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つくづく、日本人の感性は素晴らしいと思う。それは、とりもなおさず日本人の感覚が鋭いからだろう。感覚はフィジカルよりメンタルの領域だ。つまり、気持ちで左右されるから弱いと逆に厄介でもある。それにしても暑い。連日のように叫ばれる「地球温暖化」という言葉がさらに気持ちをあおるから、精神的には、これだけで体感気温も上昇する。そんな時、涼やかな風景や涼しげな食べ物に出合うと、それだけで体温さえ下がる思い。これも日本人の特徴の一つだろう。だから今号では“涼味”を特集した。ほら、見るだけで、きっとのどの奥に冷気が走るはず…。

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和のデザート「クリーム大福」を手に楚さん

最近、話題に上がることが多い和のデザート。墳根町の「菓宗庵相生店」の「クリーム大福」もひんやりとした食感が暑さを和らげてくれる和のデザートです。

発売当初の昨年は使用卵が名古屋コーチン100%の「純系名古屋コーチン卵(カスタード)」「いちご」「抹茶」の3種類が好評。今年は「カフェオレ」「小倉ホイップ」と、新しい味も登場して華やかです。

「クリーム大福もいろいろあるけれど、当店の生地はマシュマロのようにふんわりとしています。カフェオレは大人の味、カスタードはブラックコーヒーに良く合いますよ」と楚たき子店長。

同店の冷菓は数量限定の「蓮根わらび餅」や冷水で溶く「粟人り白玉ぜんざい」などこだわりのものが多く、手を伸ばしたくなるものばかり。また、「レトロプリン」「カステラ」など同店の特色の名古屋コーチン卵使用のお菓子もお勧めです。特に「レトロプリン」は器を瀬戸市の麦山窯に特注するほど。なお、「蓮根わらび餅」は問い合わせてからが良いでしょう。

問い合わせは TEL(891)4188、同店へ。


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ジエラートアイスクリームを手にするスタッフの皆さん

荒地のそばの自然に囲まれた名古屋市農業センター。暑い夏をしのごうと、近くに住む家族連れや子どもたちが買い求めるのは「ジエラートアイスクリーム」です。

人気の理由は、まず同センターの牛乳・卵・野菜を使用していること。保存料や人工糊料など無添加で、脂肪分ば4%ほどと低脂肪など、たくさんあります。種類も全部で30種類近くあり、土日は10種類ほど、平日は5、6種類が並びます。

センター内の牛乳やアイスクリームを手掛けているのは「名古屋市みどりの協会」。そのミルク工房は前面がガラス張りで作業の過程がよく分かります。ガラス越しの工房見学も子どもたちに人気です。

同工房の蜑コ(やぎした)裕子さんは「みんなに見られているので、ちょっと緊張します」と話し「私ば抹茶味やコーヒー味が好きかな、カボチャもお勧めです」とにっこり。同センターの茶谷公一係長は「牛乳も飲んでみてください。センター内で搾った生乳を低温殺菌した本来の牛乳です」と話していました。

問い合わせは TEL(801)5221、同センターヘ。


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手作りのメニューを披露する市原さん

白い建物が目を引く荒池の「シーズナル・ラボ」。ヘアサロン、インテリア雑貨なども扱うファッションスポットで、1階にあるカフェ「ChouChou」は涼しさを運んでくれるデザート、ドリンクメニューが豊富と評判を呼んでいます。

同店をほぼ1人で仕切っているのは市原拓己さん。バーテンダーの経験を生かし、ランチからデザートまで一つひとつを手作りします。

例えば、「ベイクドチーズケーキとティーゼリーのパフェ」ではゼリー、チーズケーキ、クッキーすべてを自分で作り、アレンジしてパフェに仕上げます。写真では「ほうじ茶ラテのプディング」「ティーゼリー」も紹介。全体的に甘さは控えめで、これも市原さんのこだわりです。

「創作が好きですね。旬の食材やフルーツを見ると考えがわいてきます」。その言葉通り、メニューはオリジナリティーと季節感に富んでいます。「ブラッドオレンジクーラー」や「ラズベリーオレンジジュース」もお勧めとか。特に後者はラズベリーをつぶしシェイクして作ってくれます。

問い合わせは TEL(848)0737、同店へ。


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